香川県でも連日、新規感染者が1000人を超え、病床使用率が上昇しています。
香川県は高松市で536人、丸亀市で203人など、新たに1321人の新型コロナウイルス感染と70代の男性と80代女性の2人が亡くなったと発表しました。
新規感染者は前週金曜日(7月29日)の発表より5人減りましたが、4日連続で1100人を超えています。
4日時点の香川県の病床使用率は43.5%で、3日よりも3.3ポイント増、重症病床使用率は10.0%で、3日よりも6.7ポイント増えました。
香川県と高松市によると、医療機関や高齢者施設などで新たに4件のクラスターが発生しました。
このうち高松刑務所は、4日・5日の検査で職員13人と収容者45人の新型コロナ感染が新たに分かったと発表しました。収容者45人は全員、発熱や頭痛などの症状を訴えていて、現在は他の収容者とは隔離して健康観察を行っているということです。