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香川県立中央病院で医師ら50人超が感染者・濃厚接触者に 院長「勤務できないような方が増えてきている」〈新型コロナ〉

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 感染の急拡大で濃厚接触者も急増しています。そうした状況は医療現場のスタッフ確保にも影響を及ぼしています。

(香川県立中央病院/髙口浩一 院長)
「恐らく当院だけじゃなくて他の医療機関とか福祉施設なんかでも、家族から避けられない感染、もしくは濃厚接触で本当に就労できない、勤務できないような方が増えてきているので」

 香川県立中央病院の医師や看護師の感染者と濃厚接触者は7月28日より10人以上増えて、50人以上になりました。

 病院では、8月1日から5日まで、手術の延期が可能な約80人の患者について入院の時期を調整することにしています。

(香川県立中央病院/髙口浩一 院長)
Q.BA.5の特徴は?
「1人の患者家族がかかられると、ほとんど全員かかっている感染しているような状況なんで、かなり感染力が強いんじゃないかな」

 これ以上感染を拡大させないため、院長は、積極的なワクチン接種と、各自の感染防止の徹底を呼び掛けています。

(香川県立中央病院/髙口浩一 院長)
「今からお盆でたくさんの若い方が高松に帰って来られることが十分に考えられるので、お話をする時はマスクをして話していただきたいし、飲食をするにしてもしゃべらないで食べていただいて、食べて終わってからマスクしてお話をしていただきたい」

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