香川用水で第2次取水制限が始まりました。県が節水を呼び掛けています。
香川用水への供給量を35%カットする第2次取水制限が始まったことを受け、香川県庁では水資源対策課の職員が節水を呼び掛けたり、洗面台の蛇口の水量をチェックしたりしました。
高知県の早明浦ダム上流域での8月の降雨量は平年の1割に留まっていて、ダムの貯水率は31日午前10時現在で45.5%と、平年の82.5%を大きく下回っています。
香川用水への取水制限は、2月18日に始まって以降、過去最長の195日間続いていて、香川県は「節水意識が薄れているので改めて節水を心掛けてほしい」と呼びかけています。