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岡山県 西日本豪雨で整備した「建設型仮設住宅」を全て撤去へ

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 4年前の西日本豪雨により岡山県倉敷市などに建設された仮設住宅について、岡山県は、入居者が全て退去したことから近く仮設住宅も全て撤去する見通しを示しました。

 西日本豪雨で被災した倉敷市や総社市では、岡山県などが8つの建設型仮設住宅の団地を整備し、最も多かった2018年10月末には合わせて301世帯、719人が暮らしていました。その後、自宅の再建などに伴って退去が進み、唯一残っていた倉敷市真備町上二万の団地も、残っていた2世帯5人が28日までに退去しました。

 これを受けて岡山県の伊原木知事は、近く建物を撤去する方針を明らかにしました。一方で、民間の賃貸住宅に入居する「みなし仮設」には7世帯17人が暮らしています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「ぜひその方々(みなし仮設の入居者)が住宅を見つけて生活再建を果たされるまで、県としても引き続き取り組んでいきたい」

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