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全長2mの「黄金の虎」など金製品1000点以上を展示 高松市のデパートで「大黄金展」

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 香川県高松市のデパートに、金製品が一堂に集まりました。

 おりんなどの仏具や細かく加工されている干支の置物など、金製品1000点以上が展示されています。

 高松三越で始まった「大黄金展」です。注目は全長2mのトラ。1900枚の金箔が使われていて、毛並みがリアルに表現されています。

 6カ月待ちと人気なのが、新商品の金で出来た数字です。若い人にも人気だそうです。(ゴールドナンバー 各82万5000円)

(赤木由布子リポート)
「見るだけでなく、使いながら金を楽しみたいと、食器も人気があります。ずっしりと重いです。薄いのですが重厚感があります」

 金は丈夫なため、洗剤で洗ってもよいそうです。(竹ちりめぐい呑 349万8000円)

(訪れた人は―)
「あまり買わないです。見て楽しむという感じですね。この辺りは全然手が出ないですね」

 金の価値は、2022年4月に過去最高の1当たり8969円になり、2021年の最高値の7586円より2割ほど上がっています。

(SGC営業部/月永圭 部長)
「今年はロシアウクライナの戦争、世界情勢、何かあったときというのは、みなさん金を買っておこうとなりますので、そういったのが一番の要因かなと思います。安心安全資産と言われている金は、例年以上に注目されているのかなと思います」

 大黄金展は10月24日まで高松三越で開かれています。

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