香川県土庄町の西光寺で21日、弘法大師・空海をしのぶ大師市が開かれました。
多くの人が訪れ、無病息災や家内安全などを願っていました。新型コロナの影響で、ぜんざいの接待などは中止となりましたが、「餅投げ」が4年ぶりに復活し、多くの人が福を授かっていました。
参道に露店が並んだほか、寺の前の広場では近くの妖怪美術館の館長や職員による大道芸が行われ、観客を楽しませました。
大師市は、弘法大師をしのぶとともに町の活性化につなげようと1914年に始まり、4月と12月に行われています。空海の「月命日」にあたる21日に開かれます。