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小学生が高校生と端午の節句のお茶会や和菓子作りを体験 正座で足がしびれた児童も 岡山・浅口市

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 岡山県浅口市の小学生が高校生と一緒に端午の節句のお茶会やお菓子作りを体験しました。

 体験したのは浅口市の六条院小学校の5年生約60人です。

 小学生に伝統文化に触れてもらおうとおかやま山陽高校の製菓科の2年生が実施したものです。

 はじめてのお茶席で緊張している児童もいました。

 高校生が点てたばかりの抹茶を丁寧に味わいます。多くの児童は慣れない正座で足がしびれたようでした。

(児童は―)
「お抹茶が苦かったけど、おいしくて楽しかったです」
「お茶碗をくるくる回したりするところや、礼儀などを知れたところです」

 和菓子作りにも挑戦しました。

 かしわ餅作りでは柏の葉で丁寧に餅を包んでいました。また、兜をかたどったお餅は細かい作業が多いため児童らは苦労していました。

(児童は―)
「あまり作れないお菓子を作れて楽しかったです」
「はじめて作ったので難しかったけど、高校生たちがいろいろと教えてくれてうまくできました」

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