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岡山県産の白桃やニューピオーネを使った「フルーツ甘酒」 岡山市の食品メーカーが開発

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 健康志向から近年 人気が高まっている甘酒。岡山市の食品メーカーが県産のフルーツを使った甘酒を開発し、27日にお披露目しました。

 岡山市の中央卸売市場の商店街「ふくふく通り」。1889年創業の吉田本店は、みそや甘酒の製造販売を行っています。

(吉田本店/吉田和男 社長)
「上からぶら下げてここを全面(売り場にする)」

 吉田本店は約6カ月かけ、ある新商品を開発しました。

(吉田本店/吉田和男 社長)
「売れるかなという不安、売れてほしいという期待」

 27日、岡山県産の白桃やニューピオーネを使った甘酒が市場の関係者らにお披露目されました。

 岡山のフルーツのおいしさを多くの人に伝えたいとの思いから、味や香りについて試行錯誤したそうです。

 果たしてお味は……。

(試飲の様子)
「うまい」「おいしいわ」

(試飲した人は―)
「すごく飲みやすい。粒も小さくて」

(記者リポート)
「ニューピオーネのいい香りがします。いただきます。甘酒本来の甘みとニューピオーネのさわやかな甘みがとても合っていておいしいです」

 晴れの国フルーツ甘酒(※500円前後)は、29日から吉田本店で販売されます。今後は、レモンやマスカットなど他の味も登場する予定です。

 2024年にはインターネットなどでの販売も予定しています。

(岡山市市場事業管理者/国米哲司さん)
「市場初ということで始めたいと、桃とかピオーネが違う形で味わっていただけるというのは大変うれしいことだと思います。本物の方も同時に味わっていただく、そういう形で広まっていただければ」

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