香川県の商工会議所のトップらが「海外への販路拡大」などをテーマに池田知事と意見を交わしました。
この懇談会は、香川県の経済の発展に向けて連携を深めようと毎年行われています。
7日は、高松商工会議所の綾田裕次郎会頭らが「国内市場が縮小する中、外需を取り込むことが重要だ」と説明。 その上で、県に対し「東南アジアなどで商談会を開催することや現地での商談会や展示会に参加する企業への経費を支援すること」などを求めました。
これに対して池田知事は「新型コロナで中断していたタイやベトナムとの商談会をオンラインで再開しているが、必要であれば、現地での商談会も考えていきたい」とし、企業への支援も規模拡大を検討する考えを示しました。
このほか、外国人・女性・障害者といった人材をどう活用していくかについても意見を交わしました。