香川県の医療従事者でつくる労働組合のメンバーが9日、高松市で待遇の改善を求めてアピール行動をしました。
(アピール行動)
「医療現場の悲痛な叫びを、ぜひ知ってもらいたい」
組合のアンケートによると、新型コロナの5類移行後も9割以上の人が「忙しさは変わらない」と答えているそうです。
安定した医療を提供するため、組合は県に対し医療従事者に手当を支給することや、診療報酬を引き上げるよう国に働きかけることなどを求めています。
(香川県医療労働組合連合会/花谷忍さん)
「医療現場で働く職員がやりがいを持って働くためには、手当や処遇改善(など)、必要なものはあると思うので強く訴えていきたい」