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笠岡市沖で沈没した水産庁の漁業取締船 引き揚げなどの費用は約2.3億円 岡山

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 5月、水産庁の漁業取締船が笠岡市沖で沈没した事故で、農林水産省は船の引き揚げなどにかかった費用が約2億3000万円だったと発表しました。

 水産庁の漁業取締船「白鷺」は2024年5月21日、笠岡市の北木島の西約2kmの地点で活動中に座礁し、その後沈没しました。白鷺は6月10日、海難救助などを行う大阪の企業によって引き揚げられ、その後、保管場所へ移されました。

 農林水産省によりますと、かかった費用は船体から流出する油の拡散を防ぐ措置と合わせて約2億3000万円だったということです。

 水産庁は漁業などへの被害を防ぐため措置を急ぐ必要があるとして緊急の随意契約で大阪の企業に業務委託していました。

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