自然環境の保護などに取り組んでいる個人や団体の表彰式が26日、行われました。
「瀬戸内海放送環境美化振興財団」が毎年開いているものです。
今回、大賞に選ばれたのは大手前丸亀中学・高校の生徒が所属する団体「TSUNAGU」です。海や川の清掃活動など、環境問題について地域の人と連携して活動していることが評価されました。
奨励賞に選ばれたのは香川県多度津町の「白方地区女性クラブ」です。毎週水曜日に地域の小学生の有志と一緒に小学校周辺の落ち葉を拾ったり、草抜きを行ったりするなど、地域の人に環境美化の重要性を認識してもらう活動を行っています。
また、高松市の「中野町公園愛護会」には特別賞が贈られました。45年にわたり地域住民が交流しながら、市の公園などの清掃活動を行っている功績が評価されました。