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大学生が事件の捜査を体験 香川県警がインターンシップ 採用試験応募者は年々減

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 警察官を目指す大学生が香川県警のインターンシップに参加し、事件の捜査などを体験しました。

 参加した大学生9人は、現金10万円が家から盗まれたという架空の窃盗事件を捜査しました。

大学生「盗まれたお金はどこに保管されていましたか?」
被害者「封筒だけ残っているんですけど、この封筒の中に10万円入れておいたお金が全部抜き取られています」

 大学生は被害者から被害に気付いた時の状況などを聞き取り、被害届を作成したり床に残っていた足跡を調べたりしました。

(参加した大学生は―)
「小学生のころからずっと警察になりたくて、憧れっていう面から警察しか考えてなくて」
「インターネットや資料とかでは知れないこと、実際に働いている方の話を聞けたらいいなと思った」

 香川県警の警察官採用試験の応募者は年々減っていて2023年は5年前の半分以下でした。

 県警は県外の専門学校や高校に出向いたり、転職者向けのイベントにブースを出展したりするなどPR活動を強化しているということです。

(香川県警 警務課/長町 篤 課長補佐)
「県内の採用募集活動だけではどうしても限界がありますので、たとえば社会人であったり県外の方であったりそういったところにも幅を広げていけるよう考えている」

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