JR四国は、2025年4月1日から、約800人いる運転士と車掌の勤務時間を20分減らして7時間15分にします。スタッフ部門など他の社員は現行(1日7時間35分)のまま据え置き、運転士と車掌だけの措置となります。
列車に乗務する運転士と車掌は、四国内を移動する泊まり勤務など業務が不規則なため、1日の勤務時間を短縮することで負担を軽減するのが目的です。
JR四国は、今年度約170人の社員を採用するなど人員確保に努めていますが、若い社員は一定の離職があることから、運転士と車掌を確保して列車の本数を維持したいとしています。
JR四国 運転士と車掌の勤務時間を20分短縮 負担軽減して乗務員を確保し列車の本数維持へ
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