香川県で映画や映像に関係する人材の育成を図ろうと行われている、さぬき映画祭の「シナリオコンクール」の今年度の入賞者が決まりました。
さぬき映画祭実行委員会と香川県などが香川県に居住歴のあるアマチュアを対象に毎年行っているものです。9回目となる今回は24作品の応募があり、高松市出身の映画監督、朝原雄三さんら5人が審査員を務めました。
大賞に選ばれたのは、高松市の篠田麗さん(ペンネーム・67)の、「綿とちょうさ」です。
ちょうさ祭りを題材に、地方の人口減少と地域活性化をテーマにしたシナリオで、今後、映画制作と上映の機会を優先的に提供される予定です。
また優秀賞には、高松市のイヤマクさん(ペンネーム・47)の、「こころな枷」と、さぬき市の笛奴子さん(ペンネーム・61)の、「さぬきのたぬき」が選ばれました。
また、今後の活躍を期待して授与される中島貞夫賞には、高松市の赤葉小緑さん(ペンネーム・63)の「セーリング!潮風のディンギーガールズ!」が選ばれました。