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シュレッダー処分か…市民から預かった「子ども医療費受給資格者証」を紛失 岡山・倉敷市

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 倉敷市は、市民から預かった「子ども医療費受給資格者証」2枚を紛失したと21日に発表しました。

 倉敷市によると2月12日午前、住所変更の手続きのため市役所を訪れた市民が、市民課の職員にマイナンバーカードと資格者証2枚を預けました。市民は手続き終了後、マイナンバーカードを受け取って帰宅しましたが、午後になって資格者証が返却されていないことに気付いたということです。
 倉敷市は連絡を受けた後、市民課内を探しましたが見つからず、資格者証を再発行して市民に謝罪したということです。

 倉敷市によると、個人情報を多く扱う市民課では、用件が終わった書類を所定の場所に集めて速やかにシュレッダーにかけていて、この日の午前の書類も午前中のうちにシュレッダー処分していました。

 倉敷市は、手続きの際、預かった書類の内容を受付票に記載し、クリアファイルに入れて回しているということですが、手続き終了時に預かった書類を十分に確認できていなかったとしています。

 今後は、各担当が確実にチェックと確認を行い、返却時には本人に確認してもらうことを徹底するとしています。

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