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犬型ロボットを農業支援に活用 岡山大学で体験会 自動運転で最大14kgの荷物を運ぶ

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 岡山大学が犬型の農業支援ロボットの体験会を開きました。

 岡山大学が進める中山間地域活性化プロジェクトの一環で開かれた体験会です。大学職員や学生ら約50人が参加しました。

 高知工科大学が所有する農業支援犬型ロボット「Spot」です。

 「Spot」は人の声を認識し、指定した場所まで最大14kgの荷物を乗せて運ぶことができます。傾斜やデコボコがある畑などでも安定して歩けます。

(岡山大学で野菜を栽培)
「自動で運んでくれるのは便利だなって。まあ振動とかがすごそうだなっていうので、まだまだこれから開発がいるのかなと感じた」

 岡山大学では人手不足が深刻化する農家をサポートするため、ロボットによる支援の可能性について検討しています。1月にスポットとは別の小型の犬型ロボットを購入し、研究を進めています。

(岡山大学 プロジェクトチーム/林靖彦リーダー)
「町がちゃんと維持でき、農業・産業が維持できる状態を作るというモデルを岡山から作って発信していこうというのが最終的な目標になる」

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