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高松市中央卸売市場の新青果棟で競りが始まる 適切な温度管理が行える閉鎖型施設

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 適切な温度管理が行える閉鎖型施設です。高松市中央卸売市場の新しい青果棟で競りが始まりました。

 午前6時25分から開場セレモニーが開かれ、高松市の大西市長が鐘を鳴らして野菜の競りが始まりました。

(記者リポート)
「新しい青果棟は市民に開かれた施設を目指しています。こちらの見学者デッキからは行われている競りの様子を見ることができます」

(高松市/大西秀人 市長)
「春の訪れとともに新しい青果棟で競りが行われるすがすがしい気持ち」

 新しい青果棟は高松市瀬戸内町にあった前の青果棟の老朽化に伴い、高松市が約100億円をかけて朝日町に移転・整備しました。

 高速道路の高松中央インターが近くなり、四国の物流拠点として期待されています。

 天候や気温の影響で野菜や果物の鮮度を落とさないよう敷地内の建物を屋根で接続し、適切な温度管理が行える閉鎖型施設です。

(卸売業者)
「これから暑くなる時季なので野菜は(高温が)大敵というか傷みが早くなるのでこういうふうに温度管理をしてもらえたら非常に助かる」

(仲卸業者)
「冬とか夏の対策をしてくれたのはありがたいが、ちょっと狭い感じがネック(障害)とみんな言っている」

 前の青果棟では年間5万6000tを扱っていましたが、新しい青果棟では7万tを目指しています。

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