ホンダは業務時間外での懇親の場で不適切な行為があったとして、青山真二副社長が7日付で辞任したと発表しました。
ホンダによりますと、警察から被害者側の告訴状が受理されたという連絡で「不適切な行為」が発覚しました。
監査委員会主導による調査や処分案の取りまとめを行い、取締役会で青山副社長の処分を決める予定でしたが、7日に本人が辞任届を提出したということです。
ホンダは「経営をリードし、人権尊重・コンプライアンス遵守を率先垂範すべき立場の者がこれらに反したとの訴えを受けるに至ったことは大変、遺憾」とコメントし、謝罪しています。
今回の事案を重く受け止め、三部社長は月額報酬の20%を2カ月間、自主返上するということです。