性暴力の予防啓発や相談先を周知するパネル展が香川県庁で開かれています。
入学や就職で環境が変わる4月は若者が性暴力の被害にあいやすいことから、政府は「性暴力被害予防月間」と定めています。
それに合わせて香川県は県庁1階のギャラリーで性暴力の予防、啓発や周囲のサポートの必要性、相談先などを紹介するパネル展を開いています。
性暴力を受けると不安や恐怖などで混乱した状況になり、相談を受けることに不安を感じる人も多いということですが、県の担当者はひとりで抱え込まずに窓口に相談してほしいと呼び掛けています。
(香川県 男女参画・県民活動課/中原浩志 課長補佐)
「被害にあっている方、被害にあわれている方を知っている方がいたら、『オリーブかがわ(性暴力被害者支援センター)』がありますので、気軽に相談してください」