3月31日付けで香川労働局長に着任した友住弘一郎さん(58)が高松市で抱負を述べました。
(香川労働局/友住弘一郎 局長)
「働きがいのある香川を目指して県民の皆さんの期待に応えていきたい」
友住局長は熊本県出身の58歳です。1990年に旧労働省、現在の厚生労働省に入り2009年度から2年間、香川労働局・労働基準部の監督課長を務めていて約15年ぶりの香川勤務です。
香川県の2025年2月の有効求人倍率は1.51倍でした。全国で4番目に高い水準で「人手不足」が続いています。
友住局長は「労働条件や就業環境が良くならないと人材の確保は難しい」と話し、女性の活躍推進や賃金の引き上げに向けた支援に取り組む考えを示しました。