岡山県警が発足70周年を記念し、5年ぶりとなる視閲式を開きました。
岡山市で開かれた視閲式には警察官約270名が参加しました。視閲式とは警察官の士気を高め、規律の向上などを目指すものです。
岡山県警では毎年の恒例行事でしたが、新型コロナウイルスの影響などで2020年を最後に行っておらず、2025年、70周年に合わせて5年ぶりに開催しました。
(岡山県警察本部/工藤陽代 本部長)
「治安上の課題に的確に対処するためには、発足から70年間県警察に脈々と受け継がれてきた知識と経験を大切にしつつ、新しいことにも臆さず挑戦していかなければなりません」
岡山県警によると、2024年の岡山県内の刑法犯の認知件数は9726件で、2022年から3年連続で増えています。また、2025年3月末時点では2243件で、前の年の同じ時期に比べ386件増えています。