水の事故が心配される夏場に向け、香川県綾川町で地元のボランティア協議会らが子どもの水難事故防止などを祈願しました。
綾川町の滝宮天満宮で行われたもので、綾川ボランティア協議会や羽床こども園の園児ら、約20人が参加し、子どもの水の事故と交通事故の防止を祈願しました。
その後、園児らは滝宮公園に移動し、高松西警察署のマスコットキャラクターパトパト君らと一緒に水の事故防止を呼びかける立て看板を設置しました。
2024年香川県内で発生した水の事故は14件で、前の年から3件増えました。このうち、中学生以下の子どもの事故は0件でしたが、過去10年間では5人の子どもが亡くなっています。
(高松西警察署/三好弘美 地域課長)
「(水辺に行くときは)ライフジャケットもそうですし、足元が滑らない靴であるとかそういった事前の準備をして、事故に少しでも遭わないような形でレジャーに行っていただけたらと思います」