在留期間を過ぎているパキスタン国籍の男性(28)を雇用したとして、観音寺市に住む会社役員の男(62)が出入国管理法違反の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は機械設備の設置などを行う会社の代表取締役で、1月22日ごろから5月6日までの間、在留期間が過ぎた男性を雇用して不法就労させた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「免許証やパスポートがあればオーバーステイじゃないと思った」と容疑を否認しています。
パキスタン国籍の男性は5月、複数の車の中から現金計60万円を盗んだ疑いで逮捕され、その取り調べの中で不法就労の容疑も発覚したということです。