高松市の幼稚園児たちが動物園からやって来た生き物たちと触れ合いました。
高松市のマリア幼稚園で催された「移動動物園」。東かがわ市のしろとり動物園で飼育されているタカの一種、「ハリスホーク」のハリーくんをはじめ、ヤギやウサギなどあわせて5種類がやって来ました。
(記者リポート)
「鋭いくちばしに鋭い爪。何と触ることができるんです。とても温かいです」
約180人の園児が6つのグループに分かれ、順番に動物たちと触れ合います。
両手いっぱいのエサをヒヨコに近づけると……。
(園児)
「わー食べてる食べてる! かわいい、イタイイタイ」
(園児は―)
「ふわふわです。かわいいです」
「さわれるのがよかった」
「(Q.ヒヨコさんどうですか?)気持ちいい。(Q.なんで気持ちいい?)ふわふわだから」
優しく動物に触ったりごはんをあげたりする子どもたちですが、タカのハリー君にはおそるおそる近づきます。
(園児)
「ここの羽がふわふわ」
動物と触れ合うことで子どもたちに命を大切に思う気持ちを持ってもらおうと幼稚園が動物園に依頼したものです。
(しろとり動物園/浅川亮介さん)
「楽しんで、動物が怖かった子も好きになってほしいなと思ってきょうは来ました」
しろとり動物園が幼稚園に出張するのは今回が初めてで、今後も幼稚園や保育所からの希望を受け付けたいということです。