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新アリーナ整備へのPR費用を盛り込んだ補正予算案を提案へ 新たな完成イメージや動画作成など 岡山市

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 岡山市は、新アリーナ整備への機運を高めるため新たな完成イメージやPR動画を作る方針を明らかにしました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「そもそもの出発点であった地元のトップチームの活動を継続していくために必要な施設であり、岡山の未来のために進めていくべきだと」

 岡山市は、北区・野田に新しいアリーナを整備する方針です。

 市は、施設の収容人数について当初、6000人程度を想定していましたが地元の経済団体からの要望を受けて最大1万人に方針を変えました。

 これに伴い、事業費が当初の2倍近い275~280億円程度に増え、市は、地元の経済界に寄付金を求めています。

 しかし、経済界は「規模を拡大したアリーナのイメージができていない」などとして具体的な寄付額について現時点で示していません。

 そこで市は、新たな完成イメージや企業版ふるさと納税による寄付のメリットを伝える動画やリーフレットを作るための費用として約1000万円を2024年度の補正予算案に計上し、現在開会中の市議会に提案することを決めました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「4月中には、リーフレットやイメージパースをお示しして3者(経済界・トップチーム・岡山市)がこれをもって動き出したい」

 補正予算案は一般会計の総額で約108億9800万円です。学校給食費の負担を軽減するための費用なども盛り込まれています。

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