暴力団組員ではないように装って公営ギャンブルのインターネット投票のサイトで会員登録したとして、丸亀警察署は3日、香川県観音寺市に住む指定暴力団傘下組織の幹部の男(57)を私電磁的記録不正作出と供用の疑いで逮捕しました。
調べによりますと、男は2020年10月9日ごろ、公営ギャンブルのインターネット投票のサイトにアクセスし、利用規約の暴力団排除条項を確認して「同意して登録する」にチェックして暴力団組員でないように装った上で、本名でアカウントを作成し、ギャンブルができる状態にした疑いが持たれています。
調べに対し、男は「今は言うことはありません」と認否を保留しているということです。警察は、男が実際にギャンブルをしていたとみて調べています。