警察官が緊急車両の運転知識や技能を高める訓練が高松市で行われました。
緊急車両の事故を無くそうと高松南警察署が行った訓練です。
まず正しい運転姿勢を学びます。背面に隙間ができないようシートに深く座り、ハンドルやブレーキペダルと適切な距離を取ることが重要だということです。
運転では「認知・判断・操作」を素早く正しく行うことが必要です。
最初に時速40キロと時速50キロから急ブレーキをかけて、効果的なブレーキングを学びました。
続いて時速40キロで青信号の方向へハンドルを切って止まったり、スラローム走行で車体をコントロールしたりする訓練も行いました。
3日間行う訓練では約150人の警察官が参加するということです。
(地域第1課勤務[2年目])
「結構スピード感とか、どのタイミングでハンドルを切るのかがわからなくて難しかった」
(地域第2課勤務[3年目])
「パトカーで警らしたり、被疑者を追跡する機会があると思うが、安全確認をしっかりして、業務に取り組みたい」