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香川県産小麦を使った「さぬきうどん」作りの技能を競う コシ・香りなど「うどん県民」ら8人が審査

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 香川県産の小麦を使ったさぬきうどん作りの技能を競う審査会が高松市で開かれ、「見た目」と「味」の両面から厳正な審査が行われました。

 うどん作りの技術向上などを図るために香川県などが毎年開いている「うどん技能グランプリ」です。12日は香川県産のオリジナル小麦「さぬきの夢2009」を使った「ゆでうどん」の部門で予選を通過した32点を審査しました。

(料理の専門家)
「とっても難しいです。難しいのはどれもおいしいからです。本当に難しい。楽しみながら食べさせていただいて、審査させていただきます」

 審査するのはさぬきうどんの研究者や調理師会の代表、それに公募で選ばれた「うどん県民」ら8人です。

 麺の色や形のほか味や香り、コシの強さなどをひとつひとつ食べ比べながら審査しました。

(さぬきうどん研究会/多田伸司 会長)
「どれも外観をとっても色、光沢が素晴らしいですし、角も立っていて、なおかつ今年はいつになく小麦の風味が出ているなと感じました。いよいよ新しい三代目の(さぬきの夢)2023が普及を始めたので来年以降さらに楽しみだと思う」

 冷凍うどんや乾燥うどんなど「うどん製品」の部門の審査は14日行われ、審査結果は12月中旬に発表される予定です。

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