1946年に発生した昭和南海地震から2026年で80年の節目を迎えました。当時、被災した人から防災について学ぶ勉強会が13日、香川大学で開かれました。
(香川大学が公開した証言動画)
「ものすごい縦振動がしてガタガタと窓などが揺れ、『地震だ』という声が聞こえて外へ(避難した)」
昭和南海地震を経験した人の証言から教訓を学び、「防災・減災」につなげようと香川大学などが企画しました。自治体の関係者や地域の防災士ら約30人が参加しました。
1946年12月21日未明に発生した昭和南海地震では、香川県で最大震度5を観測し、52人が死亡、約3000戸が全半壊しました。
香川大学が4月に公開した証言動画では、香川県内で被災した6人が感じた揺れや避難の様子などを紹介しています。
内閣府は2025年、南海トラフ地震の被害想定を見直しました。
香川県で最大震度7、岡山県では最大震度6強の揺れが発生し、香川県で最大7800人、岡山県では最大3778人が死亡すると想定しています。
一方、香川県では建物の耐震化率が100%になった場合、全壊する建物は8分の1に軽減されるとしています。
(香川大学/金田義行 特任教授)
「動画そのものは事実なのですが、次これと同じことが起こるということではないので、それ以上のことが起こるということもイメージしていただいて備えるというのが大事なポイントだと思っています」