原発事故から復活し、エネルギーづくりを始めた福島の農業者たちを追ったドキュメンタリー映画『陽なたのファーマーズ フクシマと希望』の四国では初めてとなる上映会が6月28日、香川県丸亀市の市民交流活動センター「マルタス」で開かれます。上映後には小原浩靖監督を迎えたトークセッションも行われます。
市民活動団体「さぬきのぴっぴーす」が、東日本大震災から15年を経た現在、エネルギー・食・農業の未来について考える機会として企画した上映会です。
映画は、2011年の福島第一原発事故によって廃業に追い込まれた福島の農業者たちが、農地の上に太陽光パネルを設置する「ソーラーシェアリング(営農型発電)」という手法に活路を見出し、食料とエネルギーを同時に生み出す挑戦を続ける姿を追ったドキュメンタリーです。
キャッチコピーは「たべもの、でんき、笑顔も自給」で、エネルギー問題や食の安全に関心を持つ幅広い人々に向けて発信されています。
監督の小原浩靖さんは、『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』で第12回江古田映画祭グランプリを受賞。ドキュメンタリー3作目にあたる本作では、企画・製作・宣伝・配給・主題歌の作詞まで一人で手掛けました。
6月28日(日)午後1時半から映画上映(98分)、午後3時20分から小原監督のトークセッションが行われ、上映前後にマルシェも開催されます(午後1時から1時半と、午後4時から5時)。
上映会の参加費はドネーション形式(寄付制・現金のみ)で、登録フォームから事前申し込みが必要です。問い合わせは、nanami777.7.1@gmail.com まで。
主催団体の「さぬきのぴっぴーす」は、2026年5月に香川県内の市民が集まって立ち上げた任意団体です。「香川から食と農について考える」をテーマに資源循環と平和の実現を目指して活動していて、今回の上映会が初めてのイベントとなります。