岡山大学病院など岡山県の3つの医療機関と島根大学医学部付属病院が一部の医薬品を共同で調達することで合意しました。
患者に有効かつ経済的な医薬品を提供するための使用指針(フォーミュラリー)を広い地域で推進していこうというものです。岡山の3機関が2025年に設置した「岡山地域フォーミュラリー推進協議会」の枠組みに島根大学医学部付属病院が加わることになりました。
岡山大学で調印式が行われ、岡山大学病院、岡山赤十字病院、岡山市立総合医療センター、島根大学医学部付属病院が合意を交わしました。
これにより、抗がん剤など命に関わる重要な医薬品、約100品目を2026年10月から共同で調達することになります。
岡山大学病院によりますと現在、特にジェネリック医薬品の供給に不安があります。納入業者を一本化することで全体としての在庫が増え、安定供給につながるということです。
国立大学病院同士が医薬品を共同調達するのは全国で初めてだということです。
(岡山大学病院/前田嘉信 病院長)
「患者さんに必要な分だけ必要なタイミングで届くというのが患者さんのメリットだと考えています。(他の大学病院に)拡大するという可能性は十分ありますし、そのようにしていきたいと思っています」