国が毎月行っている調査で、輸入牛肉の6月の店頭平均価格が過去最高になりました。さぬきうどん店も打撃を受けています。
高松市の「手打ちうどん 清水屋」です。
(松木梨菜リポート)
「数あるメニューの中で今人気なのが肉ぶっかけです。この肉ぶっかけがピンチを迎えています」
清水屋の肉ぶっかけうどんには60gの牛肉がのっています。
(客は―)
「おいしいです。やわらかいです」
アメリカ産の輸入牛肉を使っていて、毎日4kgほどを仕込んでいますが、6月、牛肉が高騰しました。
(手打ちうどん 清水屋/清水睦夫さん)
「さらに6月から1割強上がったんです。お肉が値上がりしたんで4月に値上げしたとこなんで、今回は厳しいですけど、値上げせずにいかざるを得ない状況で困っています」
光熱費や物価の高騰などで、2026年4月に全てのうどんメニューを10円値上げしました。
肉ぶっかけは1玉690円になりましたが、牛肉の高騰でこの価格では厳しいと話します。
農林水産省が行っている食品価格動向調査によりますと、輸入牛肉・ロースの全国の平均価格は435円/100gと過去最高に。(前月+15円)平年の1.3倍ほどの価格になりました。
国産のものより比較的安価とされている輸入牛肉の価格高騰の背景について、農水省は「輸入国の一つ、アメリカで干ばつの影響が続き、肉用の飼育頭数が減っているため」と説明しています。
(手打ちうどん 清水屋/清水睦夫さん)
「ほかでコストを下げられるところは下げてるんですけど、それも限界に近い状態なんで。(輸入牛肉の)値上げが続くようだったら、販売価格に転嫁せざるを得ないかなというところですね」