岡山市消防局は大規模災害が起こったときに専門家が安全面などについて現場で助言するアドバイザー制度を設けました。2日、そのアドバイザーとともに初めて救助訓練をしました。
2026年4月に市消防局の「自然災害支援アドバイザー」に選ばれた岡山大学学術研究院の西村伸一教授です。
2日は岡山市消防局の特別救助隊員ら約20人とともに大雨で土砂災害が発生し、1人が生き埋めになった想定で訓練しました。
(訓練)
西村教授「北側は山で入れませんね。南側からの進入で十分に避難経路を確保しながら」
消防隊員「避難経路を確保し、南側から進入にあたれ」
西村教授は地盤工学が専門で、2日の訓練ではより安全な進入路を消防隊員に伝えていました。
市消防局は今後もこうした訓練を行う予定だということです。
(岡山大学学術研究院/西村伸一 教授)
「土砂がどのように流れてくるかとか、危険がまだあるというような点を助言していきたい」
(岡山市中消防署 特別救助隊/村中伸光 隊長)
「私自身も隊員を危険な現場に投入する立場、西村教授と協議しながら一緒に現場活動ができればより安全で、さらにそれが要救助者のためになる」