石破総理大臣は東日本大震災の追悼式に出席して「防災庁を設置し、世界一の防災大国にすべく力を尽くす」と述べました。
石破総理大臣 「震災による大きな犠牲の下に得られた貴重な教訓を決して風化させることなく、後世に継承して参ります。防災庁を新たに設置し、世界一の防災大国にすべく力を尽くして参ります」
福島市で行われた追悼式の後、石破総理は2026年度以降の5年間の復興事業について、それまでの5年間を「十分に超えるものとしたい」と述べました。
また、福島第一原発の廃炉作業について、一部に遅れはあるものの「全体の行程に大きな支障は生じていない」との認識を示しました。