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東北新幹線が14日からの再開を前に試験走行 連結部分は金具で固定

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 JR東日本は14日から東北新幹線などで車両を連結した運転を順次、再開するのを前に、連結部分を固定する金具の安全性を確かめる走行試験を行いました。

 6日、東北新幹線の「はやぶさ・こまち21号」で走行中に連結部分が外れるトラブルがあり、約3時間運転を見合わせるなどの影響が出ました。

 JR東日本は14日から東北新幹線などで車両を連結した運転を順次、再開するのを前に、盛岡駅で連結部分を固定する金具の安全性を確かめる走行試験を行いました。

 金具の長さは約15センチで、連結や分離をする際に「はやぶさ」と「こまち」の運転席に係員が乗り込んで取り付け作業をするということです。

 この作業には数分程度かかりますが、ダイヤの変更や遅れの見込みはないとしています。

 これまでJR東日本は「こまち」側に何かしらの電気的な異常が発生したとしていますが、車両が分離をした根本的な原因については調査中としています。

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