中国外務省はロシア、イランと3カ国でイラン核問題に関する次官級の会議を開くと発表しました。この3カ国は海軍が合同演習を実施するなど連携を強めています。
中国外務省によりますと、次官級の会議は14日に北京で開き、馬朝旭外務次官が主催します。
イラン核問題を巡ってはトランプ大統領も書簡で交渉を求めていますが、イランの最高指導者・ハメネイ師は8日、アメリカと交渉する意思がないことを明確に示しています。
中国とロシア、イランの3カ国は13日までオマーン湾周辺で海軍による定例の合同軍事演習を実施するなど連携を強めています。