連合によりますと、今年の春闘の平均賃上げ率は、中間集計で5.46%と、33年ぶりの高水準だった去年の同じ時期と比べて0.18ポイント上回りました。
組合員が300人未満の中小企業の平均賃上げ率も5.09%と、5%を上回りました。
連合 芳野友子会長 「これからが本当の正念場であると考えている。中小企業や労働組合のない職場で働く人を含む、みんなの生活向上につながる賃上げが当たり前の社会を実現していかなければならないと考えている」
連合は「物価高や人材確保などを背景に『人への投資』の重要性について労使で認識を共有したうえで、粘り強い交渉をした結果」と評価しています。
(「グッド!モーニング」2025年3月15日放送分より)