真庭高校の50代の女性教諭が1年生と2年生、合わせて152人分の個人情報を漏えいしていたことが分かりました。
岡山県教委によりますと、3月1日、教諭が自宅で成績をつけるために生徒の氏名や定期試験の点数、提出物の状況などが載ったファイル4点を業務用のメールアドレスから個人のフリーのメールアドレスに送ろうとしたところ、アドレスを打ち間違えてよく似たアドレスに送っていました。
現時点で、個人情報の拡散は確認されていません。
高校は13日、生徒と保護者に文書で謝罪し、14日に保護者説明会を開く予定です。
岡山県教委では、業務でフリーのメールアドレスを使うことや成績をつけるためのファイルを持ち出すことを禁止しています。
教諭の処分については今後、検討するとしています。