マッサージ機能付きの高級公用車、なぜ“購入”。
■“851万円”公用車必要?
仙台市 郡和子市長 「(Q.市長として今の見解を)これまで乗っていた公用車は、もうずいぶん長いこと乗せていただいているものです」
記者会見で仙台市の郡市長が問われたのは、市が新たに購入した市長の公用車について。
トヨタ・アルファードの最上級グレード「エグゼクティブ ラウンジ」です。価格はおよそ851万円。一部の市議や市民から「高すぎる」と批判が出ているのです。
郡和子市長 「結構、遠出もございますし、それからまた、乗り降りについても少し楽になるなという気持ちもある」
ちなみに後部座席には、マッサージ機能も装備されています。
郡和子市長 「政令市では同じレベルの車でもリースにされているということですが、私どもは長く乗るということで購入をさせていただいているようです。これから先、20年は乗り継いでいこうということになっている」
以前の公用車は15年余り前に購入したもので、現在は副市長の公用車になっています。