明治安田生命はイオンと、その傘下にある金融系子会社と包括的業務提携を結び、イオン系の生命保険会社を子会社化すると発表しました。
発表によりますと、明治安田生命はイオンの連結子会社であるイオンフィナンシャルサービスが保有するイオン・アリアンツ生命保険の株式85.1%を494億円で取得して子会社化します。
また、イオンの株式666万株を追加取得し、持ち分比率を1%に(保有株数908万株)します。
少子高齢化が進むなかイオングループと提携することで、健康増進や地域間格差の解消などの社会課題解決にともに取り組む狙いがあります。
将来的には保険販売などの強化にもつなげたい考えです。
今後、イオンモールなど年間延べ約40億人が来店するイオン系の店舗に営業拠点を設置したり、店舗内で健康増進に関するセミナーやイベントを共同で開催したりしていくということです。