中国製のAI「ディープシーク」が話題になるなか、中国では家電やロボットにもAIを搭載する動きが広がっています。
中国・上海で始まったアジア最大級の家電の展示会では、手元のリモコンを操作すると画面にディープシークを立ち上げることができるテレビなど、各メーカーが競い合うようにAI搭載をアピールしています。
食材の鮮度をチェックして好みに応じたレシピを提案してくれる冷蔵庫など、AIが使う人を理解してサポートするのが特徴です。
また、会場にはAIを活用した最先端の人型や犬型のロボットも登場しました。
中国政府はこうしたハイテク産業への支援を強化していて、中国メディアは「2025年は量産型の『人型ロボット元年』になる」と報じています。