フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」は、今年3月までの1年間の決算で201億円の最終赤字だったと発表しました。
フジ・メディア・ホールディングスによりますと、売上高は去年より2.8%少ない5507億6100万円で、最終損益は去年より572億円少ない201億3400万円の赤字となりました。
フジ・メディア・ホールディングスが赤字に転落するのは初めてです。
フジテレビ単体でも一連の問題を受けて放送収入が大幅に減少し、最終損益が328億6300万円の赤字となりました。
多くのスポンサー企業がCM差し止めを続けるなか、2026年3月期の決算では100億円の最終黒字を予想しています。