東京海上ホールディングスは20日、昨年度の最終的な利益を示す純利益が前の年度と比べて51.7%増え、1兆552億円と、初めて1兆円を超えたと発表しました。
SOMPOホールディングスとMS&ADホールディングスも過去最高益を更新しました。
いずれも「政策保有株」の売却益が増加したことが主な理由です。
ただ、主力の自動車保険は部品代や工賃などの上昇によって各社とも厳しい収支が続いていて、東京海上ホールディングスは例年1月の改定時期を待たずに保険料を改定する検討をしています。
(「グッド!モーニング」2025年5月21日放送分より)