アメリカのトランプ大統領はハーバード大学への助成金を取りやめ、職業訓練校に分配する考えを示しました。
トランプ大統領は26日、自身のSNSに「反ユダヤ主義のハーバード大から30億ドル(約4300億円)の助成金を奪い、全米の職業訓練校に分配することを検討している」と投稿しました。
また、トランプ大統領は「アメリカに再入国すべきでない過激な留学生が何人いるか判断するためだ」と、ハーバード大に留学生の名簿提出を急ぐよう求めました。
トランプ政権がハーバード大の留学生の受け入れ資格を停止すると通知したことに対してハーバード大は提訴し、マサチューセッツ州の連邦地裁は23日、措置を一時差し止める決定を下しました。