26日から受付を開始した随意契約による備蓄米の売渡しについて、小泉農水大臣は初日ですでに申し込みが複数あると明かしました。
夜、テレビ番組に出演した小泉大臣は、7社から合わせて5万8000トンの申し込みがあったことを明らかにしました。
小泉進次郎農水大臣 「これは農水省のホームページで社名を公表します。今の本当にお米は下がるのか、ようやくマインドが変わってきて、下がると思うという方が多くなった状況で、この初日の出だしというのはかなり好調な状況だと思います」
農水省によりますと、26日の説明会には318社、459人が参加しました。
参加者からは国が負担する輸送費についてや、随意契約で買った備蓄米と他のコメのブレンドが可能なのかといった質問が寄せられました。
そのほか、コメの年間取り扱い量1万トンの参加要件の撤廃や、今回、小売業者に限定している販売対象を拡大してほしいといった意見があったということです。