ソフトバンクグループは、アメリカの大手IT企業インテルにおよそ3000億円を出資すると発表しました。
ソフトバンクグループは、20億ドル=およそ3000億円を出資してインテルの時価総額およそ2%に相当する普通株式を取得します。
AI=人工知能などの先端技術への投資を強化する一環で、アメリカの先端半導体の製造を後押しします。
孫会長は「半導体はあらゆる産業の基盤」と指摘したうえで、「インテルが重要な役割を果たす先進的な半導体製造と供給が、米国内でより発展していくことを期待して行うもの」とコメントしました。
AI半導体の開発競争で出遅れたインテルは業績が低迷していて、トランプ政権による出資の観測も浮上しています。