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“パンダショック”和歌山・白浜町の宿泊者減少 去年の同じ月と比べ1万人超減ったか

経済

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 6月に、和歌山県白浜町にいたジャイアントパンダ4頭すべてが中国に返還されました。

 町の温泉旅館協同組合によりますと、先月の宿泊者数は、8万8524人で、去年の同じ月に比べて1万人以上減少しました。

 5月と6月は、去年よりも大幅に増加していることから、パンダが返還される前に白浜を訪れた観光客が多かったとみられます。

和歌山県白浜温泉旅館協同組合 「パンダの返還、大阪・関西万博、猛暑による海水浴客の減少など、複合的な要因で減っているのではないでしょうか」

 創業75年の温泉旅館を営む女将はこう話しました。

紀州・白浜温泉むさし 沼田弘美女将 「当館では約2割減になっている。パンダに会いに行こうということで、白浜を目的地に選ばれた方はたくさんいらっしゃったと思うので それがやはり少し減ってしまった。知名度を上げてお客様をお迎えできれば」

(「グッド!モーニング」2025年8月23日放送分より)

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