ガソリンの暫定税率廃止を巡って、全国知事会などは緊急提言をまとめ、27日に自民党の森山幹事長らに申し入れを行いました。
廃止による地方の減収はおよそ5000億円で、「安定的な地方財源が確保されなければ地方の存続が危ぶまれる」と訴えています。
全国知事会会長 村井嘉浩宮城県知事 「どの党とは申し上げませんけれども、(財源なき減税論は)無責任ではないか」
森山幹事長は、「拙速に進めるわけにはいかないのではないか。地方には極力迷惑をかけないよう努力する」と答えたということです。
(「グッド!モーニング」2025年8月28日放送分より)