■ライブで大統領が“大熱唱”
アリーナを埋め尽くす観客をあおり、巨大モニターを背に熱唱。有名ロックスターでしょうか。
最大1万5000人が入るアリーナに登場したのは、大観客を前に歌うこの人…。
実は、アルゼンチンの大統領。過激な発言で“南米のトランプ”とも呼ばれるミレイ大統領です。
でも、なぜ歌っているのでしょうか。
アルゼンチンでは今月下旬、中間選挙が予定されています。ところがミレイ大統領の支持率は汚職疑惑などで低下の一途。そんななかで、本の出版記念として支持者を集めたイベントを開いたのです。
そのパフォーマンスの評価…。地元メディアによりますと、最新の世論調査ではおよそ36%が「恥ずかしい」と答えたということです。
■深夜に響くバースデーソング
ところ変わってスペイン。子どもたちの歌う「ハッピーバースデー」が町に響き渡っています。
ただ、ご覧の通り夜中です。
歌は午後11時ごろから、もはや祝う気も失せる午前4時半ごろまで繰り返され、ついに消防隊が出動。
近くの学校の放送設備の故障が原因だったと分かったということです。